聴導犬ナナと花子さんの物語2

タイトルなし
わたしの名前は、花子です。

1歳の時に高い熱が出て音が聞こえなくなりました。

そのとき、お父さんもお母さんも
とっても悲しみました。

お父さんとお母さんは、
わたしをいっぱいの愛情で育ててくれました。

わたしのように、こどものときから
耳にしょうがいをもつ子どもたちは、
日本では1000人に1人いるといわれています。




「耳」は、いろんなことを知るために一番大切な器官(きかん)といわれています。たとえば、みんなはテレビやラジオの人の声でいっぱいのことを知るでしょう?でも、花子さんはそれが聞こえないんです。

どうして耳が聞こえなくなるの?
(1)高い熱がでる病気
(2)事故(交通事故や薬の副作用、感電など)
(3)大きな音を耳元で聞いたため
(4)お母さんのおなかの中で
と、原因はいろいろあるのです。