聴導犬ナナと花子さんの物語4

タイトルなし
高い音だけが聞こえないとか、小さな音だけが聞こえないとか。

耳の不自由さは、いろいろです。

わたしはまったく音が聞こえません。

そこでは、人の口の動きを見て言葉を読み取って、会話をする「口話」とか、手や指の動きでお話する「手話」で勉強をしました。

みんながおしゃべりを楽しむように、手話では、ひとつひとつの言葉を感情豊かに表現することもできるんです。




耳の不自由な方とお話するには
(1)キミが「手話」を習っていたら、手話をつかった会話もできるね
(2)文字を紙に書いてやりとりをする「筆談」
(3)携帯のメール機能を使って、文字のやり取りをする

耳の不自由な方と話をしたいときの注意点は?
(1)明るい場所でみんなの口元や手が見やすい場所を選びましょう。
(2)まず、話しかけていることをわかってもらうために、肩をかるくポンポンとたたいたりして注意をひきます。
(3)できるだけ口を大きく開けて、言葉をはっきりいうと、みんなの口の形でいいたいことがわかる人もいます。